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Another World Online  作者: 東雲舞里
【在り方の証明】
8/11

ネ友が始めてたってまじですかね?

今回は少し短めに感じるかもです。

お久なリアル編です。

軽く疲れが取れたため、ゆっくり起き上がる。

そしてまず、最初に討伐した1体と群れの6匹含めて7匹を【解体】する。

ドロップ品は

『アッシュウルフの皮×9』

『アッシュウルフの毛×5』

『アッシュウルフの牙×1』

『アッシュウルフの爪×2』

だった。


「牙がレアドロだったのかもな。よし、ステータスチェックをするとするか。レベルも沢山あがってるだろう」


NAME:ルキ

Lv.7

HP :100

MP :17

STR:30(+15)

INT:4

VIT:5(+10)

DEX:30

AGI:35

《残りステータスポイント 9》

装備欄:

頭 『初心者のヘルメット』

胴 『初心者の防具』

脚 『 初心者の防具』

靴 『初心者のブーツ』

アクセサリー『攻撃力強化のブレスレット』

  『 』

      『 』

武器(メイン)『初心者の細剣(レイピア)

武器(サブ )『投げナイフ』

所持金:910ピア

《スキルポイント3》

スキル欄:【剣術 Lv5】【歩法 Lv4】【投擲 Lv3】

   【光魔法 Lv3】【生活魔法 Lv1】

【鑑定Lv2】【解体 Lv5】


「なるほど、スキルポイントが増えたのと、ステータスポイントの増加が少し変か?いつもは2ポイントずつだが…。」


疑問に対して、頭を捻らせ思いついたのは、5レベ毎に5ポイント増えるということだった。

まぁ、恐らくそうだろう。

と、考えつつステータスポイントを振り切っていた。

更に何のスキルを取るか考えながらスキル欄をタップしながら考える。

自分に今足りないものを補うようなスキルが良いだろうと考えた結果、このスキルを取る事にした。


【MP自動回復】


これは、スキルレベルが上がる事に、MPの自動回復速度が上がっていくというスキルだ。

スキルレベルは上がりづらいかもしれないが、上げ続ければ使った瞬間に回復というのも可能になるスキルである。

現在遠距離複数攻撃の手段が【光魔法】しかないため、MPが枯渇した瞬間に攻勢に移れない可能性を考えた結果だ。


「ステータスも大分マシになったんじゃないか?」


NAME:ルキ

Lv.7

HP :100

MP :20

STR:30(+15)

INT:6

VIT:5(+10)

DEX:30

AGI:39

《残りステータスポイント 0》

装備欄:

頭 『初心者のヘルメット』

胴 『初心者の防具』

脚 『 初心者の防具』

靴 『初心者のブーツ』

アクセサリー『攻撃力強化のブレスレット』

  『 』

      『 』

武器(メイン)『初心者の細剣(レイピア)

武器(サブ )『投げナイフ』

所持金:910ピア

《スキルポイント0》

スキル欄:【剣術 Lv5】【歩法 Lv4】【投擲 Lv3】

   【光魔法 Lv3】【生活魔法 Lv1】

【鑑定Lv2】【解体 Lv5】

【MP自動回復Lv.1】


「さて、今日は一旦これでログアウトでいいかな」


メニューウィンドウを開きログアウトを押す。




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー








「ん、ふぅ〜、つっかれたぁ」


VRゴーグルを外し、背伸びをする。

普段の初華(ルキ)は『アザセカ』内での自分のように気取った話し方はしない。

どちらかと言えば間延びした、ゆったりとした話し方をする。

ゲーム内で話した印象のまま、現実(リアル)で会うとその違いに驚く者の方が圧倒的に多いのだ。

まぁ、そんなことは気にする必要はないのだが。


「ん、あれ?電話来てるね」


スマホがブルブル震えていたため、電話がかかっていていることに気づいたのだ。

動いて、電話をとった


「はーい、もしもし〜?」

『我だぞ、ルキ殿』


その人物は別ゲーで仲良くなった『クラエス』である。

クラエスは初華(ルキ)と仲がいい。理由としては同じRP(ロールプレイ)を好む者同士だったというのが理由である。


「ん、クラエス氏じゃん。お久しぶり~」

『久しぶりだな。しっかし、ルキ殿は現実(リアル)だと印象が変わるな』

「そうかな…?あんまし意識してないのがいまなんだよね」

『まぁ、ロールプレイヤー同士なのだからそこまで気にするわけではないが…。あぁ伝えておきたいことがあってな。』


少しだけもったいぶった言い方に気になりつつ、初華(ルキ)は静かに聞く。


『まぁ、そんなに凄いことでもないが、我も始めたぞ。アザセカをな』

「おぉー!始めたんだ!やっぱいつものようにロリ聖女ロールプレイ?」


我という一人称に、少し気取った喋り方のクラエスだが、いつもゲームでは最少身長で治癒士(ヒーラー)を選び聖女ロールプレイをしているのだ。


『まぁ、そうなるな。ルキ殿は女騎士ロールプレイか?』

「そだね~。いつもと違う話し方になるから楽しいよ~。」

『まぁ、そこがRP(ロールプレイ)の楽しい所か。明日、噴水広場付近で待ち合わせしないか?フレンドになりたいのもあるが、組み合わせとしては最適だろう。』

「確かにそうだね〜。お願いしよっかな?」


そんな雑談をしながら、今日は少し早めに就寝したのだった。


《作者からのお願い》

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