ここからが私の世界の始まりだっ!
投稿めちゃめちゃ遅くてすみません!
これからの投稿頻度については活動報告に載せておきます!
「はぁっっ!」
勢いをつけ、細剣で、ホーンラビットを貫いた。
ホーンラビットは平原に沢山いたため、狩れるだけ狩っていたのだが、恐らく5体は既に超えているだろう。
そう考え、依頼を受けたギルドへ戻る。
そこまで離れている訳では無いが、何もしないというのも暇なためホーンラビットを狩っているうちに上がったステータスの整理をしていた。
NAME:ルキ
Lv.3
HP :100
MP :15
STR:30
INT:0
VIT:5(+10)
DEX:30
AGI:35
《残りステータスポイント 4》
装備欄:
頭 『初心者のヘルメット』
胴 『初心者の防具』
脚 『 初心者の防具』
靴 『初心者のブーツ』
アクセサリー『 』
『 』
『 』
武器『初心者の細剣』
武器『投げナイフ』
所持金:3000ピア
《スキルポイント50》
スキル欄:【剣術 Lv3】【歩法 Lv2】【投擲 Lv1】
【光魔法 Lv1】【生活魔法 Lv1】
【鑑定Lv2】【解体 Lv2】
まぁ、ホーンラビットは初期の敵だろうし、5もレベルが上がるとはさすがに考えてはいない。
そして、全く使っていなかった、【投擲】と【光魔法】は1レベルも伸びてはいない。
そもそも伸びたらおかしいわけではあるが。
そう、考えているうちにギルドの、そこそこ大きなドアの目の前へたどり着いていた。
扉を開け、受付のような場所で、依頼書を見せた。
「討伐は終わったのだが、依頼の完了はどうすれば?」
受付嬢は親切な方だったからか、少し笑いながらも答えてくれた。
「冒険証は、お持ちでしょうか?冒険証に、記録されているため、冒険証を見れば分かります。依頼書も一緒にあればありがたいです。」
話を聞いていなかったためか、聞きそびれていたかは分からないが、さすがに、やらかしたなぁと心の中で考えながらすぐに冒険証を取り出した。
「すまない。教えてくれてありがとう。これでいいだろうか?」
「ええ、問題ありません。依頼はホーンラビット5体の討伐ですね。冒険証に登録されている分は12体なので、依頼は完了となります。依頼料の100ピアです。」
12体か、それなりに討伐していたらしい
そんなことを考えているとログウィンドウが流れてきた。
《STEP3 CLEAR》
《チュートリアルをクリアしました。始まりの街へ転送を開始します。》
その文字を読み切ったタイミングで私の足元に中々の大きさの魔法陣が描かれていた。
魔法陣からはふわりと風が出ているようで、軽く束ねた髪がふわりと風で揺れた。
「もしかして、転移ですかね?では、また次のお越しをお待ちしております。」
「ああ、また来よう」
その会話を交わしたタイミングで下から光が出てきて、視界1面が光で覆われるような感覚に陥った。
光が無くなったと思うと、また、噴水広場のような場所にでた。
最初にいた時よりも人の流れは減っているものの、まだ人のガヤガヤしたような、活気のある雰囲気は変わらずそこにあった。
「ここからがAnotherWorldOnline私の第2の世界の始まり、だな」
そう呟くがここからどうなっていくか楽しみで少し口角が上がったのを自分でも感じていた。
《作者からのお願い》
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