キャラクタークリエイト
めちゃめちゃ投稿遅くてごめんなさい!
作者は別のゲームにハマっておりまして、投稿遅れました、すみません
これからは2日に1回はせめて投稿しようと思っております
「ヘッドセットどこ置いてたっけな」
部屋の中を歩き回る
机の上、引き出し、タンス…と探したところでようやく見つけた。
「箱の中に収納していたか」
ヘッドセットを取り出し、【Another World Online】のカセットを入れる。
そしてそのままヘッドセットを装着した。
「VRシステム、オンライン」
そう呟くと、意識は電脳の海に吸い込まれていった。
『こんにちは』
何かの声が耳に入った。
すっと、頭を上げると、真っ白の部屋にいた
キャラクタークリエイト用の部屋である
「やあ、こんにちは」
『はい、私はナビゲート用AIのナビィと申します』
まぁ、安直な名前だが、簡単に話が繋がるな。
今までしてきたゲームの中では街のNPCはちゃんとしているが、こういうナビゲートが雑なものもあったからな。
「早速だが、キャラクタークリエイトをさせてくれないか?」
『かしこまりました。キャラクタークリエイトには、オリジナル・マニュアル・ランダムの、3種類がございます。説明は必要でしょうか』
オリジナルとランダムはまぁ、分かるがマニュアルか
説明を一応聞いておくか
「マニュアルについての説明を頼む」
『マニュアルについてですね。マニュアルとは、現実の皆様の体型をベースにキャラクタークリエイトをして頂くものとなります。』
なるほどな。現実をベースにしているならマニュアルで作ったほうが動かしやすそうだな
「マニュアルでキャラクタークリエイトをするとするよ」
『かしこまりました、現実の体をスキャンさせていただきます。』
『ーーー…完了致しました。ベースの体を出させて頂きます』
いつ見ても驚くよな。全く瓜二つの体が出てくるんだから
ほんとに仕組みが気になるものだよ
『パーツを出させて頂きます。どうぞキャラクタークリエイトをお楽しみください』
「はーい、楽しませてもらうよ」
「まずは、体の調整するか、元の身長を反映してるはずだから、5引くか」
165から5引くくらいなら問題は無い
いつもそのくらいでプレイをしているからな
「あとは、胸囲の調整するくらいか?元々ないがもっと減らすか」
ゼロからゼロを引く
…なんか虚しくなってきた
「…あとは!髪の毛の色と長さくらいか、いつものように騎士ロールプレイをするとなると、白銀が色なら綺麗だな」
「長さか、腰ぐらいまで伸ばしてと、髪紐はパーツにあったっけ…、ああ、あった!」
色はどうするか
「まぁ、無難に黒の髪紐にしておこう」
色々すると邪魔だからな
「さて、キャラクリは完了。あとは職業を選ぶだけだな」
職業の欄を開く
メインジョブの設定のみ可能なようだ
【剣士】【魔法使い】【狩人】【盗賊】【鍛冶師】【薬師】…
「結構多いね…?騎士はないのかな。職業の進化等の時に出てくるタイプかな」
少し考え、結論をだした
「よし、【剣士】でするか」
《メインの武器をお選びください》
「出てきた項目はと、」
大剣、長剣、剣、細剣…
「うん、剣士だからそうだろうな…。この中なら細剣がいいだろう。使いやすい」
《サブの武器をお選びください》
「これは元々決めてたけど、投げナイフはあるかな?…ああ、あった」
《ステータスを降ってください》
「パスってできるのかな…?時間それなりにかけたし。もう始められる時間のはずなんだけど」
《了承しました。次にプレイヤー名をお決め下さい》
「プレイヤー名、いつも通りで『ルキ』にするよ」
《ルキ様ですね。かしこまりました。キャラクタークリエイトが終了致しました。始まりの街に転送致します》
キャラクリ終わったのか。
これからどんな物語が待ち受けているのか、楽しみだな
《作者からのお願い》
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