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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
マドモアゼルに捧ぐ
92/900

傾いてみせよ

人生嬉しい楽しい大好きじゃない

人生の旨みは苦味を知らなければ

みんな楽しそうに笑ってて平和?

それは痩せ我慢さ 心は泣いてる

消え行く青春の残り火 花咲いて


まだ先は長いだろう 誰かSOS

鬱詩人は行くだろう ADIOS

あまりに知り過ぎた罰で呪われて

射出出来ぬ 抱かれた事無いから

疲れた 溜め息しか出て来ねえよ 


行進する事によってのみ更新可能

傷口が化膿して熱を帯びたら幸甚

異臭を一種の危険物と見做すから

僕は綺麗な物ばかり求めてしまう

でも誰も似たような症状抱えてる


終わりのみが救済だと言うならば

君は明日死ぬとして何もしないか

まぁくだらん説法も聞き飽きたし

賛同してやらない事も無いけれど

案外チャンスって何処にでもある


それらを拾い集めて夜空に放てば 

季節外れの大輪の花火が咲くだろ

それを見てから死んでも遅くない

不真面目で構わん 傾いてみせよ

男一本道 美人を片っ端から抱け

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