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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
マドモアゼルに捧ぐ
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悲しみに終わりを

どんなに手を伸ばしても

太陽は掴み取れはしない

それを悲しいと言うなら

この世の全ては悲しいか

どうでもいいやと諦める


また陰鬱な朝日が昇って

あまり眠れた気がしない

そんな症状誰もが抱えて

頑張ろうなんて言えない

いや頑張らないが正解だ


眠りの中なら幸せなんだ

生まれてきた事呪っても

死んでいく事も祝われる

まぁそんなちっぽけな夢

有限だから救われるよね


いつか見た彼の影伸びて

確か神様とか言う名前で

私を呼び出した張本人だ

そしてほったらかしにし

しれっと命の生産続ける


歌は心に響かないいつも

笑うにはきっかけが必要

涙はコーヒーを薄めてく

身体は火照る そこに蛍

アルツハイマーは治らん


季節を越えるとか疲れる

無意味な事だけやりたい

問いも答えもうるせえよ

紙切れ1枚で人を計るな

反逆のルーザー 白い肌


雪のように消えていくか

太陽神はアポロンだっけ

ポロンと鍵盤が泣き出す

黒と白で鯨色 拮抗する

葬式とかの準備始め出す


語るに落ちるなら語らん

ただワインは寝かせよう

酔いどれ共の笑顔の花は

心臓とか肝臓を痛めてる

知らぬ間にアル中なんだ

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