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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
惑う時にも
89/900

Thanks for all

ただありがとうしかないです

彼は言った 酩酊し涙流して

僕はまだ終わってないはずだ

辞書をペラペラ捲るメモリー

走馬灯も記憶も全部粗大ゴミ


言いたい事は別にありゃせん

このサイダー美味いなくらい

天才だ そう思い込ませるが

既にその壁は破壊して進んだ

過去にも未来にも今は無いよ


センチメンタルな感傷に浸る

そんな時間なんてクソ喰らえ

委縮しながら震えながらただ

ただ終わるのが悲しいのかも

そんな世迷い事に惑いながら


手紙破れた 疲れた 恐れた

ケリをつけたい心が燃え盛る

あの日に帰れるのなら IFで

うんざりしてるから嫌だなぁ

死にたくない気持ちは畏怖だ


永遠に明けない夜なら幸せだ

どこにも行けない翼折れた鳥

ただ囀りを続けたくて去れず

何かを探していたはずなんだ

あの空から鐘の雷号 幻聴か


断末魔の叫びに熱帯び調べる

俗物?そうですね 一般的だ

何にも感謝する気持ちは無い

乱射された銃弾で死んだ人々

救えるはずも無い非力な英雄


変えていこう 遅い事は無い

生きている限り光闇に惑うさ

それでも何か 大切な私の愛

行き付く当ても無い皆の提案

あの車に乗って旅すれば儚む


連れて帰ってくれよ 母さん

もう諦めた 死ぬ事をだけど

電波障害 イライラする雑音

ありがとうって素直に言える

それは素晴らしい稀有な声だ


越えて行こう 何があっても

僕等には希望なんて要らない

情熱を冷ましながら死にゆく

死体は冷たい物 現実と同じ

僕もいつか棺桶だ 有り難い


文字数を計ってる 無量大数 

対する詩人のエンジン 無敗

ポンコツと言われたくないよ

天を突くコツ 仮想敵と対峙

今は平和だな 酒を呑みたい


君は言いたい事は無いかい?

全てを破壊し再び創造しよう

下らない人生に豆腐一丁投擲

崩れ落ちていくのみなら無視

忘れるな 時は止まる事非ず

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