表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
惑う時にも
88/900

支え

貴方の人生の支えは何ですか

僕は潤いです 綺麗な涙の素

ひとりぼっちにも慣れてきた

同じ話ばかりしないようにね

小人閑居して不善を成すよね


大海原で生命のスープに還る

誰しも必死だ 違うのは度合

キャパシティとか決めつけず

可能性に賭け続ける僕の為に

星座は輝いていると思いたい


メメントモリ 深い闇の森だ

また語り出すかね 人生とか

誰かの支えになりたいならば

まず自分の身形を正しなさい

だけど楽しければ良いんだよ


不安が付き纏う 自然な事だ

強くなる為に誤魔化さないで 

パーフェクトなエフェクトで

時代の荒波に呑まれない様に

恐らく無いだろう答え探して


これは言語パンデミックだろ

贋作を見抜け 涙を啜り紡げ

空を飛び交う鳥は籠に入らん

保護されてここまで来たんだ

それも嘘と言えばそうかもな


老いれば惑う 生と死の狭間

惚れれば狂う 精と子の木霊

言葉は捨てたもんじゃないよ

悪意貫く槍でブーメラン回避

魔が差しても人は刺さないで


僕等には武器なんて要らない

風紀乱す小説 大いに結構だ

ただ水は上から下へと流るる

その摂理の前に手摺は要らぬ

何らの支えなど僕は必要無い


丁度良い時間だね 日本人よ

月を見上げ酒を酌み交わそう

こんなにも風が凍った夜には

あらくれ共も暖まりたいのさ

無音の夜がとても気持ち良い


選択するでも争うでもないよ

答えが無いから楽しいんだと

同じ話はしたくないんだけど

使い古された言葉では斬れぬ

少し待って 団子があるはず


濃い緑茶で眠らない夜を創造

あちゃちゃと猫舌の君が慌て

今日もお疲れ様と労わる言葉

平和は最高だ 彼の来航すら

僕等はきっともう幸せなんだ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ