表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
孵化
865/900

Blue Sky

リストカットした傷口から流れる静脈血

まるで清々しい青空みたいだ 君には未来がある 眠りの後に美しい朝を必ず迎えると僕はワクワクとドキドキが止まらない 君達の行く末を期待してやまない 平等の天秤を才能でぶっ壊せ 破壊こそ死に拮抗する行為だから 人を傷つけてしまっても謝らなくて 良いよ


命と向き合う時 僕達は明日に賭けるべきだ 夜を翔けて朝を迎えて欲しい それが彼等の願いなのは 疑うべきじゃない 信頼はしょっちゅう揺らぐけれど 石膏で五体封じられても僕達は倒れない それが生命の根源や敢然と立ち向かうべき今日という地獄だから すり抜けて行こう


蒼い槍で海神をぶっ殺して 土に還ろう 大地に根を生やしてそびえ立つ木として再度チャレンジすれば良いんだよ そういう風に生きて行けば 僕達には希望しかないさ 悲しいお別れを知ってしまった我々大人が子供達を育てていく


血液は赤と青 僕達はイエローモンキー それでも日本を愛する 羽ばたいていけよ 1回墜落しても幸福と言えるくらい死を思うんだ


Blue Skyが両親を見送ってくれる 僕はどうなる? どうでも良いよ いつだって嫌な時は逃げ出して来たんだ それでも人は絶えない事について単なる因果だろって ま、いっかって笑いながら行こう 君達の未来が輝き放ち幸せであれば 僕は朝に昼に夜に生き延びたい亡霊と揶揄されようとも構わないし負けない 苦悩する事を肯定出来るからさ それもまた楽しむくらいじゃないと僕達は辛いからね

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ