表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
孵化
864/900

言葉の理

ベルトコンベアの上を棺桶が延々と流れ続ける

それを444番ゲートに収納する そんなアルバイトをしていたな 女に貢ぐためにファイトとメガバイトのとあるサイトで見つけた金回りが割の良い仕事だった


言葉にこだわるのは馬鹿馬鹿しい洗脳かも知れないが伝達方法で言葉が優位であるのは理であると言える 中々変わらないし衰えない 


誤解が生まれるのも言葉のみかと問われると全く違うんだ Face To Faceの場合はそれ以外が大きい要因になると言える


ならば言葉は無力なのかという疑問は生まれる

実際の所 人のお喋りと言うのは知能が低いか高いかで趣きが違ってくる 頭が良い人の話は間違いなく面白い 知的障碍者をぶっ殺せとは言わないけれどまぁ話は面白く無いな お断りしますか と存在を隠蔽する場合少し待つべきだ 僕が関わった低知能の人は単純な故に真理をついてくる事が多々あった それは救いにはならないが学びにはなるね


言い尽くされた話だよ 経験しなきゃわからない 手話でも白杖でも筆談でもヘルプマークでも車椅子でもやりようによっては生きていける 言葉が絶対じゃ無い事を証明するならば詩のハードルも下がるがリテラシーの問題に過ぎない


文明は言葉の理すら脅かす速度で進化している 僕達は取捨選択の自由が増えて面白がりたい時代だ!と思う人もいるかも知れないが実は真理は古い物の方が拙いが故に分かり易くて面白いんだよね 若者の闇が悪化しているのがそれを証明している 


身体と心が同盟を組んだ時に歌は初めて美しく輝くんだ それ故に作詞家と詩人には何らの類似性も無いと僕は言い切りたい それだけの経験を積んだ自信はあるな

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ