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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
惑う時にも
86/900

テクノライフ

皆が皆勝手な事を言う

それを自由と定義する

誰かが傷ついて悲しむ

特に子供は言いなりだ

情報社会乗り遅れんな


分からない 幸せとは

もしかしたら今幸せ?

この心を埋められない

白く黒い形容出来ぬ色

それが幸せの色なのか


とんでもない悪に拮抗

正義を片っ端から語る

だがそれも人傷付ける

どうすりゃ良いんだろ

ああ 最後には神頼み


かつて俊才と呼ばれた

それも盆栽とカトレア

ロゴスを破壊する快感

ゴメン 今度奢るから

路面の雪駄の跡消えて


越えられない壁を越え

居た堪れない傷を堪え

ご褒美なんて何も無い

それが大人とか笑い草

だけど情熱は冷めてる


この虚しさは一体何だ

今までと何が変わった

何も変わった事が無い

それが変わっている人

声失くし叫べぬピエロ


首都東京では毎日毎日

ふと立ち止まり悩む人

夢は 叶わないから夢

そんな屁理屈を捏ねて

大人とは諦めた子供だ


時だけが過ぎ去ってく

人生と言う旅に彷徨う

だけど溜め息は吐かず

全てを認めると言う事

分かって貰えなくても


いつかって期待込めて

潜まってた願い叫んだ

残響はかき消されても

あのビルディングの中

今日も残業だと愚痴る


そういう人達のおかげ

必死に朽ちるまで働く

僕は暇人のイマジンで

アラジンに信心を願う

隣人も愛せますように

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