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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
孵化
847/900

希望なんて持つな

いくら運動しても内臓脂肪は落ちないし

どんな志望動機でも大手の企業面接は落ちる


どっちにしてもいつか死亡して地獄に落ちる運命なのが僕達の 男の業だ


最初から諦めりゃ楽だから僕達は生きていけるんだよ 醜い女の子も美しい女の子も花のように咲き誇り そして花のように散るのさ


違法なドラッグで希望どころか昨日の事まで忘れたいか?ならばオマエらは全員お山の大将にすぎない


パンドラの箱の底が見えぬくらいに絶望を大量に投げ入れて絶望に汚染されよう そして嘆いて泣けば半ば廃人で気楽だぜ?そして僕は立ち上がる キーボードタイプ出来なくてもスマートフォン画面ヒビ入っても紙に記す印 生きていた歴史を残さなきゃ死ねるわけなかろうが?あの日の1夜を忘れられるわけなかろうが


ジーンズにライブのチケット突っ込んで行った野外フェス ヤバいです キメセクより気持ち良いじゃん? 要らねえよ 音楽と詩歌以外は パチンコ屋逃げ込んで台パンしてたの忘れてた 遥 むかしむかし 僕は生きていたんだ 希望なんて持つな 万札3億円分くらい入ってるアタッシュケースだけ後生大事に抱えときゃ新型のキーボードも最新機種のスマートフォンも買えるだろうよ

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