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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
NO DOUBT 
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雨が止むまで

雨水で渇きを潤すような満たされなさ

コーラでスカッと飛ばしたい 金が無い

財布の中に85円あるから安売りスーパー行けばワンチャン


今日は晴れて 良かったなとか 辛いなとか人それぞれ違うからって

またコピペみたいな詩書いてりゃ面白いわけ無いじゃんね


楽しい気分というのは自分で積み上げる物 何も無いから虚像しか視えないんだよ

せめて雨が止んだら 傘を捨てて走り出したい この人生から逃走するんじゃないよ 常に闘争しなけりゃ息すら出来ないんだ 自分で自分を小さくする? そんな技は伝授してもらった覚えがない 故に不安


夜になれば 雨は雪に 変わらない春は なんだか憂鬱だね 歳を取り過ぎたかな 不変な者は存在していない人間が制圧している地球で今日も今日とて人がバンバン死んでいく 僕も半死半生と三時に反省してる おやつばかり食べて


ギリギリの危険な夜にずぶ濡れでさまよう じゃなきゃ生きていけない そんな悲しい話さ


君達は 遊ぶべきだが 僕も酷いワーカーホリックで仕事しないと落ち着かない 今はしがない詩書き 1円にもならないから芥川賞が欲しいくらいだけどそれ小説の賞ですよって昔ブログをやってた頃酷く罵倒されていたな いつの間にやら海の水際まで来ちまって ここで死んだら伝説か?って日本人っぽい宗教にズブってんのさ


雨が止むまで待てねえよ アパートのドア蹴破り修繕費の伝票も千切って鼻かむのに使う ここにいる僕が死に切れぬと思っても悲しみの雨が止む事無い そんな世界を造った神と言う偶像を殺してしまうしかもう術は無いのかなって諦観に栄冠は授与されるか14歳の時に捨てた女に電話で聞いてみるか

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