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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
NO DOUBT 
823/900

生ぬるい風

生ぬるい風がマスク擦っていく

それもこの春で終わりらしいね

長い戦いだったけれど少し楽だ

冷たい水を求め冷蔵庫フル稼働

喉の渇きやすい僕達プロの宿命

いつまで繰り返せるのだろう?

清算出来ぬカルマに惑い汗だく

灼熱の演武、乱舞のパーティー

母ともう1度野球が観たかった

僕は会いたい人の元へと歩くよ

アルゴリズムで叩き出せ解答を

マンガアニメゲーム超楽しいし

贅沢言わずに生きてるだけ幸せ

そう思わなきゃ君達の死後辛い

僕はどうでも良いかな?諦めた

そう言いながら詩を書く理由は

ただ、楽しいからに他ならない

ピザ屋の彼氏いれば半額セール

貴女の秘密の園に花を咲かせる

盛者必衰の影に怯えながら闘争

この際だそのサイダーに毒盛り

心中しよって言う彼女から逃走

1人で良いなら家族作るな馬鹿

洗脳から解けて最新鋭の詩綴り

高校中退野郎の腐れラブソング

片腹痛くて仕方ないのは癌かな

生ぬるい風が髪を撫でて行く街

この大地に生まれた事を誇りに

エラー起こした感情バグは秤に

原型を留めて無い愛はゴミ箱に

幸せなのに嫌な予感がするのは

死にたくねえと叫べばスッキリ

正直人生ってめんどくさいけど

貪るように感情をアナトミーし

最期笑えればそいつが王者だろ

残された時間は少なく悲観する

そんな僕は考えが生ぬるいよね

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