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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
エンジョイ
814/900

マボロシ

キチガイ扱いされた日々を引っ繰り返し

呵々大笑まではいかぬが居場所見つけた

死にたいと泣いている君も救えるかも?

詩壇にかけた王手も遂に大願成就が近い

男ならば退路よりも進路を見つけるべき

常に矢面に立つのは止めたいと願う自分

貴方の事を死んでも救いたいと願う自分

どっちもありでどっちも正解なんだろう

寸分も違わず頭がおかしいのは僕だけだ

ならばどう評されようとも拍子抜けだろ

僕は僕と僕の愛する者の為に戦い続ける

負けるくらいならばこの舌かみ切り死ぬ

そんな勇気ポケット探ったらあったかな

はいはーい適当にお気楽極楽の大嘘吐き

カイザーを殺して僕がカイザーになる夢

そんな大物では無いだろ……大丈夫か頭

詩を書く事こそ僕が僕を救う唯一の手段

それだけが決してマボロシでは無いのだ

僕がいつか死ぬなんてマボロシだろう?

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