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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
エンジョイ
813/900

LIFE DIVER

幸せ過ぎて死にたくないと顰めっ面

歯噛みしておでこの皺ばかり増えて

無常だなぁと延々と苦笑いしている 

生きたがりの亡霊と揶揄されて唸る

悔しいから死んだように眠ったろか

サンドに500円投入した高2の夏

母は精神分裂病で入院していたけど

ドル箱積み上げてたので困らなくて

そこら辺から僕の人生が動き出した

と言うか元々ギフテッドだったのか

栄光、名声、金にまみれていたから

障害物なんて何1つとして無かった

普通に生きる予定だったんだんだよ

だけどどうしても真実を知りたくて

答え知ったから怖くて僕はふざけた

20の頃僕は深海に潜り自分殺した

その結果ひとりぼっちになったけど

薄汚れた記憶は消去出来て嬉しくて

人生の底を叩くには潜るだけと知り

半死半生の今に至り帰る場所無くて

それも良いかななんて満足している

軽い息切れ覚えても生き切りたいね

潜るのはモグラだけの仕事と思わず

僕は人生は帰り道だと定義して納得

もっと深く貴女に潜って埋もれたい

矛盾した願い持ってしまったなって

リビドーの果ては深海生物のようだ

触れたくて身体は熱いがまた今度ね

浮世潜った先にどんな宝物があるか

ワクワクするLIFE DIVER

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