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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
8/900

悠久

君と二人手を繋ぎ歩いた道

桜吹雪が僕達をそっと包んだ

神様に見守られているように


悠久に傍にいて欲しい

最期の瞬間まで

記憶に残っているのは

僕らがいつか天国から

降り立った場所


鏡台の前に独り座り顔を眺め

少し大人になったような感じがした

僕が進む道の向こうに

君がいるのなら


悠久に傍にいて欲しい

お互いの違い認め合い

降り止まぬ雨の中で

君の名前僕は叫ぶ

君に届くかな?


希望という名の船に乗り

大海へ舟をこぎ出せ

地平の先に見えるのは

遥か遠い緑の大地


悠久に傍にいて欲しい

お互いの違い認め合い

宝石より輝いている

君の周り照らしたから


眠りに就こう

深淵を覗きこむため

閉ざされたドアの向こうに

君の笑顔いつも思い出して

笑って生きたい


1人では無いと確信している

夢の中でも 目覚めていても

微かだけど確かな嬉しい感情

胸の中で熱く燃えているんだ

大切な事を思い出したんだよ


悠久に傍にいて欲しい

君の潤んだ眼が眩しい

見つめ合って吐息すら燃える

そんな距離で続くストーリー

泣けて来ちゃう ありがとう


全ての物が鮮やかに胸焦がす

これ以上無い程研ぎ澄まされ

心の果て やがて孤独を抱き

それでも笑い合える人がいる


悠久の眠りがいづれ訪れるけど

恐れはしない 音がずれていく

耳を澄ませば聴こえてくる潮騒

笑みが零れる 太陽の光が綺麗

また明日ねって約束をしようね

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