悠久
君と二人手を繋ぎ歩いた道
桜吹雪が僕達をそっと包んだ
神様に見守られているように
悠久に傍にいて欲しい
最期の瞬間まで
記憶に残っているのは
僕らがいつか天国から
降り立った場所
鏡台の前に独り座り顔を眺め
少し大人になったような感じがした
僕が進む道の向こうに
君がいるのなら
悠久に傍にいて欲しい
お互いの違い認め合い
降り止まぬ雨の中で
君の名前僕は叫ぶ
君に届くかな?
希望という名の船に乗り
大海へ舟をこぎ出せ
地平の先に見えるのは
遥か遠い緑の大地
悠久に傍にいて欲しい
お互いの違い認め合い
宝石より輝いている
君の周り照らしたから
眠りに就こう
深淵を覗きこむため
閉ざされたドアの向こうに
君の笑顔いつも思い出して
笑って生きたい
1人では無いと確信している
夢の中でも 目覚めていても
微かだけど確かな嬉しい感情
胸の中で熱く燃えているんだ
大切な事を思い出したんだよ
悠久に傍にいて欲しい
君の潤んだ眼が眩しい
見つめ合って吐息すら燃える
そんな距離で続くストーリー
泣けて来ちゃう ありがとう
全ての物が鮮やかに胸焦がす
これ以上無い程研ぎ澄まされ
心の果て やがて孤独を抱き
それでも笑い合える人がいる
悠久の眠りがいづれ訪れるけど
恐れはしない 音がずれていく
耳を澄ませば聴こえてくる潮騒
笑みが零れる 太陽の光が綺麗
また明日ねって約束をしようね