表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
フリースタイル
796/900

死んだら単なる終わりだよ

切断した両手の小指が痛み

もう契れないねと泣くんだ

天井見つめて虚しくなった

それはヘルプの意味で無く

新たなステップへの号砲で

僕はこれからも1人生きる

人は必ず死ぬ事に抵抗する

悲しみは、少ない方が良い

縁を信じる事を諦めないで

泣いてばかりの君好きだよ

なりたくない大人になった

それでも幸せは探せばある

僕達の勇気と選択次第だよ

肩を組んで酒を呑んで歌う

未だ提唱するワンワールド

人生を懸命に賢明に駆けろ

指切り拳万出来ないけれど

それでも諦めずにプロミス

涙枯れるほど泣いたかい?

両親と同じ墓に入れる喜び

今は生きているから良いさ

明日にどんな不幸あろうと

あの日丘にぶっ立てた旗は

今も生きる標としてあって

何でも長持ちするなと笑う

苦悩で狂う事は無いんだが

勝手に死なれては困ります

生きるも死ぬも表裏一体で

僕達はその不確実を生きる

すがれる物を速く探すんだ

1人身は身体にも心にも毒

それでも孤独故の自由なら

好き勝手しろ以外言えない

愛から始まるストーリーは

死ぬまで上映中なんだよね

駆け込み乗車ご注意下さい

死んだら単なる終わりだよ

僕は違うけどねと自惚れて

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ