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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
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せめて……

夜の夢の中だけでも幸せならば

僕はそれだけで満ち足りるかな

キツめの現実思うんだけれどね

もしも君との写真がただ美しく

爽やかな香りだけ残すのならば

僕は春を待つ不死鳥にもなれる

この零れ落ちる涙掬って凍らせ

リングにして愛する君に贈るよ

言葉足らずならば人を傷つける

好きな事だけで生きられないし

疲れている時みんなの笑顔思う

好きなら貫け横恋慕迷惑だとて

君が優しい事痛いほど知ってる

この世は奪い合いの攻防だけど

負けないで生き切ってみようよ

夜中くらいはせめて優しい詩を

君はまだ笑顔だし願いは届くよ

クスッて笑わせてくれた人達を

救えるようになりたいのだけど

ラストパス失敗して逃げられる

もう同じ過ちは繰り返せないね

いつも最期の勝負やってんだよ

ここで退くわけにはいかないさ

しんがりで死ぬのは僕で良いよ

もう闇に惑わされないで愚直に

人を愛するその1点忘れないで

快挙を最強の貴方が遂げるんだ

僕の夢は醒めて思う事ただ1つ

せめて……人間のまま死にたい

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