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メルティキス
凍えそうな冬の日に
君に初めて出会った
かわいくて1目惚れ
友達になれて踊った
色とりどりに輝いた
学校で話し込んだ事
時間を忘れ楽しんだ
足を組み替える君は
仕草全部素敵だった
恋に落ちていたかも
好きだと言えたなら
何かが変わってた?
気持ち良ければイイ
そう言い切れたなら
でも太陽は直に沈む
キス上手いねなんて
君は笑い僕も笑った
そんな日を思い出し
たまに1人泣いたり
もう戻れないんだな
あやまちと青春は=
それを思い知ったよ
あの時の君の笑顔は
絶対永遠に忘れない
そう誓った事だって
もう僕は思い出せず
甘いキスの味だけが
この舌に残っていて
なんかせつねえなぁ
ってずっと思ってる
そんな昔の事にでも
蕩ける大人になろう
決意は揺らぐ物だが
今も君の事が好きだ
もう1度キスしたい




