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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
October
713/900

カルマ

震える手でも夢を掴みたい

元々母の背負ったカルマだ

それも清算され僕は一体?

視界と言うのは不明瞭だね

目は良いんだが口が悪いか


言葉のサラダで激戦区突入

もうすぐ14年目になるか

嘘も方便 大人は汚いから

昔は大人になりたかったさ

でも今は子供に戻りたいよ


我ながら陳腐でチープだな

諦めないけれども 人生を

高くついた代償父に払わせ

恥知らずと罵られようとも

僕はまだ死にたくねえんだ


素面なのに壊れたレコード

仕方が無い 頭悪いからさ

素直とか優しいとかイラね

暴君でいたい 分かるから

荒ぶる死の予感も消えるさ


悲しみを悲しみでは消せぬ

それもカルマと言えばそう

大丈夫と言い放てば不安だ

生きている事に全て賭ける

愛とか恋とかは分からない


名誉の為に孤独を選んだが

悔いは無い と言えば嘘だ

でもいつかは気づくだろう

僕の存在の意義 光を放つ

死後の称賛でも是非欲しい

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