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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
オータム
708/900

命を与えてくれてありがとう

北の大地はすっかり秋めいて来て過ごし易い

すぐに厳しい冬が到来するか 楽しみかもな

泣きはしないけれど感傷的になってゴチたり

そういう事も増えて来たかも 歳のせいかな

でも満たされたと思えば虚無ったりで忙しい


人生も半分以上が過ぎ去った まるで光速だ

でも思う事は沢山あって誰かに話したくなる

過去を思ったりして戻りたい時も当然あるよ

幸せだったから でも今だって幸せだと思う

お母さんが死んでしまった事を除けばだけど


幸せを探している人 生きていれば大丈夫だ

無論そんなに僕の発言する事に自信など無い

0だと 何も無いよな いつかは0になるが

それを悲しいと嘆くよりはこの世に生を受け

感じる事が出来る事にありがとうと言いたい


お父さん お母さん 愛し合ってくれての僕

妹だって僕が死んだ後にきっと分かるだろう 

命を与えてくれてありがとうございましたと

お母さんが逝く瞬間にちゃんと言いましたよ

次は誰なんだろう?有相無相と諦めないけど

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