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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
One World
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売れ線になれません

売れ線になれません どうやっても

でも構いません 負け惜しみません

君達が見てる景色 俺 実は見てる

死線くぐり抜けるたび自殺を試みて

死にきれなくても絶対死にたい欲求


ただそこに詩があるから生きるだけ

でも死にたい とにかく死にたいね

末期的 退廃的 暗い部屋 だけど

何故か全てが見える クッキリとね

ハッタリでも何でもなくぶちかます


怒号 世界へと響き渡れ 虎狼たれ

脚がもつれる 転び 痛くても我慢

死んではいけない理由は1つも無い

後足でクソかけて自分ぶっ殺し続け

多分100歳まで生きるんだろうな


などと戯言をのたまっている暇無い

金は無い 小銭すら払いたくは無い

何があるのかという問いに答え無い 

最初から最後まで意味も理由も無い

無い無い尽くしながら丁稚奉公する


俺は誰なんだ?自分でも分からない

消えたい ただ消えたい 0が好き

そうだ やっぱり似てるようで違う

太宰先生の仰られる通りだったのだ

基本的に即死は出来ない構造だけど 


血液を撒き散らして死にたい理由は

なんとなくめんどうだし不安だから

辛くもなんともないけどだから黙る

防衛?ふざけんなタコ 徹底抗戦だ

喋らないゾンビ それが俺達の姿だ

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