サーバルキャット
まるでサーバルキャットみたい
夏の果実の様な香りフレッシュ
リフレッシュ 美しい君の肢体
ただ絶頂の更なる上を目指して
喰って喰われてまるでサバンナ
マドンナは皆の物だっていう嘘
隙間産業の光と影 街角で咽ぶ
1人で構わないさ 面倒臭いし
寂しさとか虚しさとか飽き飽き
それでも魅かれてしまう死の闇
僕らは壊れ壊れていく案山子だ
吹き荒ぶ寒風に言葉が足りない
豹柄の毛皮のコートエスコート
昔の女サーバルキャットみたく
気高かったし今の君と似ていた
負けを認めるのは納得いかない
だけど結果が全ての世界だから
悔しくて 変な言葉探して遊ぶ
現代詩人の力無きフレーズ詰る
だけど僕だってつまらないよね
ただ孤高の存在になるまで書く
それのみに支えられたならず者
ト金と金は均一では無い 格式
とか書いてらしくないなと苦笑
大きな声がうるさいから逃げた
その結果がこれ程まで無残だと
知っていたなら…… それでも
僕は始める事に戸惑わなかった
言い切れる自信とか要らないよ
不安に苛まれ無残な骸となりて
死んだまま生きる事かもしれん
結局曖昧模糊 モコモコの子猫
君の服を脱がす時のドキドキは
そうだなぁ サーバルキャット
動物は服を着ないから美しいし
興奮し過ぎって恥らわせて快感
男はみんな女豹に憧れる物だよ
デブでも結婚できる 女の役得
僕はそんなの嫌だけど 顔次第
シャンプーが香る 君は美しい




