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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
音した
68/900

ここで会ったが、憎めない

生まれてこの方良い事なんて無かったけど

憎しみに支配され笑顔で抗えなかったけど

今は何も無くなってしまった 心ですらも

そして死んでいくのかな 天国の門は閉じ

悪霊みたいなもんで 来世まで続くのかな


もう僕も君も好き勝手やれば良いよ 多分

この社会は末期ガン ドラム缶で殴られて

血を吐き出して ゴミだと言われた昨日へ

決別するんだ 自由の為に あるがままで

許される時 それはおそらく訪れないけど


愛があるなら貪り食え 死刑囚になる前に

嘘ばかり吐いて来たな 自分が好きだった

だから僕も好かれなければならないと幻想

全部 夢でしたー って 再生の罰を逃れ

安心だろうか? 下らないか? 影のまま


この雪吹き荒ぶ 真っ白な世界 叫んでる

声は聞こえない 耳を切り落とし静寂の中

彼と我 いや男はいつも煮え湯飲み傷付く

女を守る為だよ! 嘘だよ 長生きしたい

でも死にたい時もあるさ まぁ頑張りやー


フランクなSランク 気の良いお兄ちゃん

その裏側にはコールタールが僕を呼んでる

染まれよ 黒に そしてオセロだ 大逆転

真っ白な世界さ とても美しいさ 騒げよ

そろそろパーティタイム 死ぬまで踊れよ


この社会への挑戦に案外誰もが躓くけれど

ここで会ったが百年目と出自を呪わないで

まあ心配すんな ド底辺なら上がるだけだ

今は誰も恨まないように 深く馴染まずに

安牌君と呼ばれてもいいさ さあ乾杯音頭 


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