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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
Naked
670/900

ぼくに有終の美などない

どこをどう彷徨った40幾年の人生だったのだろう

寝ると全部忘れる それが正常なのかもしれないが

創作に手を出した以上片足は棺桶に突っ込んでいる


いまさらなにを言っても誰も信じてくれないのかも

生き様 壮絶ではあったが 死に際も無惨なんだろ

ならば引き返さず攻め続け嫌になったら首を括るさ


腹黒男の嫌味に屈しない 百合の紋章で潔白を証明

独りの工房で攻防 途方に暮れ項垂れ折れそうな心

這い上がれ 己を鼓舞せよ 追々老いてくとしても


憂秋 遺書を書きたくとも漢字が書けなくて無力感

優秀 昔はそうだったかな 1番を逃した事が無い

有収 だったら良いんだけど元々薄い給料袋だった


ずっと不幸だったとは言わないが幸せでは無かった

言っちゃえば家庭環境は不遇だったとしか言えない

それでも自分の力でただ1人ぼくだけを救ったけど


今は何も無いかな 詩は好きだから真夜中に作業中

地位も名声もお金も何も得られないけどまぁ良いや

頑張ってますって頑張りはみなそれより頑張ってる


己の敵は己とも言うがこの激戦区は四面楚歌なんだ

生き残りをかけてぶっちぎるしか道はねえんだけど

まだまだ小生ケツは青いしオシッコ漏らすビビりさ


蒼は好きだよ 木造ワンルーム日当たり悪いけどね

さぁ動き出そう 命賭けじゃなきゃ勝ち目無い時代

時も季節も積み木 天才の真似しか出来ぬ屑がぼく

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