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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
音した
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落としたメロディを拾って

限りなく透明な雪が降った

あの頃の俺の心に似ている

苦し紛れで強がってばかり

叫びたい衝動に鍵をかけて

欲望はぶち殺した平和主義


遠き日の冬の風にさらわれ

俺は思い出した 夢の中で

本物の俺のイノセンスだけ

散々罵詈雑言を浴びせられ

壊れていくしかなかった日


スマートホンを落としても

全然怖くなんて無い虚空者

最期は1人でも絶望しない

むしろ希望とか願いでしょ

もう何が何だか分からない


満たされない気持ち抱えて

もうどうでもいいやと諦め

歳を取る毎に無頓着になり

涙を流す事もまるで無くて

感性の鈍麻 完成した頓馬 


無能 有能 アイドンノウ 

止めなければ勝ち 価値だ

俺は阿修羅だ 負けられん

怒りの拳で 借りを返すぜ   

ぶっ飛んでくハリケーンだ


怒りの拳で自分を鼓舞して

奇跡的なマジックみたいに

全てを謎にしてきたけれど

俺は生まれ変わる時が来た

これからは第二のステージ


落としたメロディを拾って

また歩き出すのさ 夢の方

そう まだ終わりじゃない

今は余裕なんて全く無いが

その焦りが詩を産むかもな

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