表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
June
639/900

悲しみを忘れたくない

悲しみを忘れたくない

メソメソも出来ないが

嘲笑されるのは嫌いだ

脇も覚悟も甘いのにね


嬉しい事は中々無いが

それでもなお求めたい

泣き笑いで終わりたい

この人生というゲーム


今は絶対忘れらんねえ

己以外に価値を見出せ

僕も死ぬのは寂しいよ

別に悲しくは無いけど


戻りたくても戻れない

それが人生の悲しい訳

思い出だけ輝いている

それも良いかもなんて


諦め顔で苦笑する僕は

壊れているけど正気だ

潔さ それに賭けたい

三島にはなれなくとも


輪廻 因果 分からん

弱点突っ込まれて狼狽

虎狼を気取る寂しがり

彼よりは圧倒的に1人


色々な人がいる世界で

恒久的平和成し得る?

誰も答えなんて知らず

死なないで頑張ってる


守りたい物たった1つ

詩道を駆け抜けて行く

僕は最初から負けてる

君はもう既に1位だよ


死んじゃったら終わり

とんでもない精子巡礼

彷徨って迷って進もう

それが人の真の姿なら


ボロボロの網戸に死骸

ヤニで黄色い部屋の中

汚濁した水が好きかな

どっちでも良いなんて


死んだお母さん悲しむ

そろそろゴール決めて

邁進しながら死にたい

僕は多分死にたいはず


悲しみから逃げられず

傷を負っても戦い続け

その先に立ってる人は

僕の守護霊かしらね?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ