表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
June
636/900

ウザい

何をワチャワチャ騒いでいるのだろう?

生きていて起こる事は全て日常茶飯事なのに

イベントは自分の最期 見届ける事の苦しさだ

それに集約されその後収束し世界はまた回るんだ

それを無情だのなんだの理由づけしてどうなるか?

どうにもならんと見切った者にのみ勝利の女神は微笑む


朝を待つには夜が長過ぎるから僕らは眠る

それが最適解 定期とか小馬鹿にする奴は朝酒でもしてるんちゃう?


我々はみんな赤ちゃんだ 最初から最後までね 

ゆりかごから墓場までの安心撼は震撼する事の無い真理であり心だよ


とにかく音楽がウザい どれを聴いても「うるっさいなぁ」って歌詞ばかり

頭悪いのかな? と女子高生は思ってる オジサンは馬鹿騒ぎ好きなんだよと

言い聞かせ結局音楽を聴いてうんざりした笑顔浮かべてこれが幸せよと強がる

光速で駆け抜ける ニトログリセリンだけお守りにして 薬があれば大丈夫だ


僕らは死ぬけれど 死ぬ事は終わりでは無いんだよ だから絶望しないで下さい

死なないでと書くにはあまりにも苦しい世界だからまずは生きていきましょうね

僕も大概ウザいな 自嘲し自重して黙ると言う選択肢 人間には無いんだけどさ


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ