妄想(ゆめ)
暇人のイマジンは止まる事が無い
行進曲響かせながら更新していく
大地に根っ子生やして揺るがぬよ
四季がうつろうのは死期の警報音
コミュニティをシミュレーション
頭は別にそれほどおかしくはない
中ボスだと馬鹿の相手は疲れるし
天才は怖い ヒエラルキーだから
けれども圧していくスタイル維持
意地でも曲げない韻踏みスタンス
精気蘇るように母に施す死に化粧
父は泣いていたよ かわいそうだ
生き死にの前では人は無力なもの
悪想念に囚われるのも仕方無いか
そんな半端に生きてはいないけど
現代において福音書など存在せず
思い込みが激しい人ばかりの日本
集団洗脳の類だ 相手してられん
独創的と分かり辛さは表裏一体で
認められなくても良いと開き直る
段々似て来る言葉の端々の形成は
言葉のプロならばぶち破れる壁だ
それを僕は散々見た 勝ち目無し
かと言って撤退するつもりも無い
せいぜい足掻くさ 非力さ嘆いて
変えたいなら今すぐ変えるべきだ
そこにいたらダメになりそうなら
夢を喰って生きる事は出来ないが
夢が無きゃ生きられないのも事実
君の選択肢は世界を変えるんだよ
男だから 女だからで つべこべ
覇権を狙ってる点で同じもんだよ
1つにはなれないかも知れないが
理解し合おうと願い祈りになれば
僕達は美しいと大声で叫びなさい
どこかで誰かが泣いても聞こえぬ
ならばこそ耳を澄ますべきなのだ
誰も君の妄想を裁けない 大丈夫
反撃の狼煙を上げろ 君が主役だ
平和な世界が退屈なのは老人だけ




