表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
June
627/900

二生逢瀬

朝も昼も夜も逢いたい人がいる幸甚がある

たけどいつまでも後塵を拝していられない

勝たなければという思い薄まりつつも適者

お前は違うだろと罵声が飛んできそうだが

生憎目も耳も悪いので僕に何か用?としか


時も空間も死生も宇宙法則すら無視しても

また逢えるでしょうか? さよならは嫌だ

一生だから美しいとしても記憶は消える物

ならば輪廻転生だって信じたって良いだろ

まぁ人生などうんざり顔してる間に終わる


世界線から消えたいと消えたくないと2つ

我等はその両方の気持ち有しながら生きる

眼前に厳然たる事実つきつけられりゃ怖い

だから希望は絶望に勝てないかも知れない

それでももう1度と言える気持ちが大事だ


縁というのは本当に不思議な物だと思うよ

イジメでもオカルトでもなくただ純粋にね

誰もが誰も愛されてる事に気づかないまま

残酷とか運命論とかとかく死を恐れるけど

今が良ければイイじゃんって昔は思ってた


現在もその延長線にいる自分との二生逢瀬

生きてさえいればまたいつかきっと逢える

仏様に逢えるかどうかは今は分からないが

悲しみも不幸も二宮尊徳みたいに背負って

戦ってる実感をその手に掴んだら確かめろ


生きてて良かったって今更?金持ちかしら

愚者はかわいそうだけど僕には関係ない話  

孤独だとたまに鼓動がうるさい時もあるが

あんまり心配しなくても良い 気にすんな

鼻歌でも歌いがらお散歩してりゃええねん 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ