表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
五月病
616/900

カウントダウン

いつ死ぬんだろう? 考えるとオシッコちびるほど怖い 

でも全て捨てて諦めちまう選択肢は無い 止まれないね

縋りたいのは分かりたいが情とつく言葉は大抵安っぽい

友情とか愛情とか ただ無情 薄情は分かる その程度

神の創りし箱庭で東奔西走 僕はノイローゼなのかな? 


快感 不快感 どんどん表明しないと立ち上がれないや

人生と言うのは時に残酷と言うけれどいつも残酷だよね

最終的に予定調和で終われるなら幸せなのかもしれない


わっはっはって笑ったのいつだっけ?孤独に苦しんでる


光をかげらせる影 だが影を作るのは光だ 追いすがれ

遠い日の面影に いつになっても忘れられぬ青春の日々


泥酔して死にかけ救急車で搬送 夕暮れが美しかったな

壊すのはたまに気持ちが良いが自分の容れ物は壊すなよ


死にたがり 生きたがり かがり火のように風に揺れる


人1人だけでは何も成せない可能性は高いけどそれでも

家族で守って来たんだ 命の焔を 空中分解させられぬ

血縁が1番強い絆と言い切れないけれど記憶は残るから


愛のある場所をずっと探していたけどそれはここだった

悪くは無いよね 人を悲しませないで 笑っていたいよ


殆どは些末である 何の得も無いプライドを捨てたなら

それでも拘るのは自分の人生曲げたくない男の因果だね

勝手にしやがれなんて見捨てられない優しさも心蝕むも

全てを失うまでカウントダウンの恐怖に怯える仔猫なら

大きくなったら喜びも悲しみも大きな身体で受け止めろ

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ