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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
五月病
614/900

決心は揺らぐもの

いつか僕は強いから生き抜くぞと

己に言えるくらいに強くなりたい


今は心は耳を塞いでいるけれども

いつか花のように開くと信じてる


考え過ぎが苦しいのはみんな同じ

だが安らげる所なんてお風呂だけ


お母さんが死んだのは分かってる

けれどそれを拒絶する心は母譲り


急にラブソングが好きになったな

争いに疲れたか少年に戻りたいか


何度も同じ事言うが不可逆性が生

迂闊に希望的観測するとすっ転ぶ


失いながら生きるのが大人なんて

昔の僕の笑顔今の僕の笑顔は乖離


大義があるとは1度も言ってない

生きるも死ぬも面倒で屈しそうだ


未来が見たい?なら解は今にある

1秒の積み重ねが人の歴史なんだ


かの人の日記を相続するのは僕だ

そこに僕のルーツも書いてあって


涙と酒で溶かし切れぬ悩みならば

金輪際人を否定せず己を克服せよ


詩界の圧倒的権力者なら視界良好

行くよ 見える敵が見えない敵か 


どっちにしろ勝てば官軍の将なら

僕は諦めない 楽しい事を探すよ


虚しがりは寝ても治らない病気で

時間を溶かす 効かない薬は捨て


なんだかんだでやりたい事ばかり

躁鬱 ラン&ヒット 愛し不安定


その状況下攻撃するか防衛するか

何度も迷えば良い 生きてる証だ


リハーサルは無い一発録りだから

自信はあっても決心は揺らぐもの

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