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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
シーフ
54/900

孤独を盗んで

誰もが孤独を所望し消耗していく世界

別にそれがどうだって言う訳じゃない

ただ働けない悔しさと情けなさがある

1人よりは2人 2人よりは3人かな

消えていく炎 人間も同じ 骨になる


だから誰とも交わらない その生き方

間違いじゃないよ だけど壊れそうで

苦しかったら君の回りを見渡したら光

温かい光はいつも君と一緒 僕も一緒

簡単な事で挫けないで 諦めるなまだ


走り続ける 1人 それは美しいか?

結論はいつ出るか分からないけれども

自分に嘘を吐くな 楽したって良いよ

限界は見解次第 搭載されたエンジン

それは人それぞれ容量が違う物だから


現実とは私にとっては悪い夢のような

曖昧模糊とした物 泥濘のように深く

闇とも言えるか だが永遠では無いさ

そんな言葉を使いたくなる程花は散る

美しい物が滅びる その痛みは不可避


いつかはと待っていても何も起こらん

跳ね除けろ 空を飛べ 無茶じゃない

夢で見れるなら現実でも叶うと言うし

ほんの微かな匂いを肺の奥に吸い込み

吐き出していく そして孤独を盗んで

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