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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
トワエモワ
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時は押し流す

母の待っている所へ行くんだな 流されるのみの生

胎内回帰 輪廻転生 幸せだろうか?時は知ってる

よくはわからない人智の及ばない領域 生と死とは

キルケゴール読んでおけばな 絶望しなかったかな

責務とは遂行してこそ初めて果たしたと言えるのだ


言えない言葉も癒えない心も人だから我慢したいよ

辛さとかよく分からない歳になったな 悲しいかも

諦めないでと歌いながら夭折してりゃ世話無いわな

考えが甘い ひぐらしのように儚いが生き残るべき

病魔に倒れた人 いつかは来る定めとは言わないが


時の残酷さと優しさを噛み締めよう 時は押し流す

常に流れている 世界中に散らばった生命の欠片達

1つには成れないけれどバラバラだから寄り添える

ならば孤独なんてのはただの人間の我が儘に過ぎぬ

神様はいない いたらこんな世の中許すばずが無い


産まれた瞬間の光よ ありがとう ただありがとう

生きている事の意味 それは誰にもわからないんだ

見えない明日に期待する それも間違いではないが

愚かさとは不勉強さから来る 若輩者は気づかない

悔やまれる事も多いが恨むな 皆の苦しみだからね

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