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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
喪失
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安楽詩

失う事が怖いから誰も愛さないのかい?

それは間違っているよね 分かるかな?


人間は産まれた時から死ぬ時まで1人だ

その埋め合わせなんてするなよ


守ってばかりいたら大切な人は護れない

ぼくらも命だからいつかは消えるけれど

学びが多いほど悪いものではないんだよ

そう信じていたい 色褪せるから焦るが


瞳の力が愛になる

美しくなくても別に良い 必死で死のう


間違いの無い人生はあるからと歌う人も

闇に呑まれるな 喪失に跪く事無きよう

永遠なんて詰まらない 俊にハイになれ


愛だけが 絆だけが ぼくらを走らせる

遅い事なんて無いよ チャレンジしよう


誰もがもう無理だって悲鳴上げる時代だ

でもそんなの昭和初期から変わってない

時代のせいにすんな 人のせいにすんな

甘えられる人がいるならこれ最大の幸い


大人の安楽死? 戻りたいけど戻れない

その不可逆性に耐えられない者達が脱落

だが痛みはとんでもなく辛い苦しみだね

それ以上でもそれ以下でも無い真実一如

だからお爺さん お婆さんは偉いんだよ


どの選択肢でもよろしい 生きてるなら

精一杯生きろ 悲しみだって癒えるのだ

いつかいつかでは遅過ぎる人生ゲームで

ぼくらの心が示す光は自由と反逆の旗だ

男なら 女なら それ以外でも逃げるな

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