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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
喪失
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あと少し もう少し

もし幼き頃高い高いをしてくれた親父が

他界したら俺の戦いも終わる それまでの辛抱だ


暖かい固い絆

親愛なるあなた もう全てを教わったし教える事もありません

別れも恐れなくなったら 喜んでくれるのか分からないけれど


我々に残された時間はあまり多くはない

追い詰められたら物を言うのは気力だ 難しく悩むのはよそう


あと少し もう少しで始まりの刻 いや既に……?

夢は走り出す 追い掛けなきゃな 叶えるために


太く短くも悪くはないけれど せっかくの旅ならばのんびりで

仕事ばっかりじゃつまらん 事情は分かるし人の事言えないが

常に転換期なの 隠しきれない衰えを隠しながら笑って行こう


テンションと体温と血圧は低い方が良いぜ 水が流れないから


死の直前には戦えないだろうけれど死の偶然に抗う事は出来る

ならば進もうぜ 勇敢な1歩が道を切り拓くカギ 飛び出そう

叶わない夢も 敵わない強者もどうしようもない 諦めなさい

そして見極めろ己を 再起する事は可能だよ 生きている限り

あと少し もう少し ミニマムな世界は息苦しい物 ぶち破れ

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