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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
喪失
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すいませんの呪縛

すいませんしか言わない人

呪われた人生において囚われからの解放は

都市ガスの元栓開放 一酸化炭素中毒 無理心中


そんな気持ちになるからね

私は私の家族を作らなくて本当に良かった

とてもではないが父親にはなれそうにも無いから

そんな資格だって最初から無かった まぁ悲しみか


もう自分の心の暗黒に黒を上塗りするのは止めたいけど

口は塞げないから諦めも肝心かもしれないな 痛み伴うとも

堪え切れ 脱出するのにはまだ早いと思うんだ 分からんけど


結局の所 無意味さと意義は常に戦い言葉は傷つき傷つける刃物なら

声を全力で整えて歌ってくれる人がありがたいんだよ 癒されたいだけ


多分大丈夫だと言える お腹が空いてるホームレス 寒さ堪え豚汁啜る

この世の地獄は1都2府に集中しているのだから北の大地の冬は楽しい

この詩の安定度だって届くと信じたいね 死んじゃうまで 


新聞とテレビは要らないさ 君の見た風景を切り取る それが助かる方法

怯えながら逃げ出す無様さ まだ知らない 現世は夢と連結していてもね

とどのつまり自由ってのは大人の見る幻想 あり得ない概念で馬鹿専用だ


生きていてすいませんなんて悟りの境地でも何でもない 

最高で最低のネガワードだ 寝惚けてたんだろうから1発殴りたかったよ

ねえ? 自称吝嗇家さん? グッドバイ さようなら

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