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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
トウキ
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優しくしてと取り乱した

ONE スレイプニール

ぼくらの行く末はどこだい?

奇跡とか感謝とか忘れてしまったよ もう

ただ 労わって欲しかった 褒めて欲しかった


それだけなんだ


お疲れ気味の毎日 カタカタとキーボードで泡沫の夢紡ぎ

これが言葉の美しさだと醜い顔しかめ言い張る馬鹿がぼく


新たなるステージとか燃え上がるパッションとか忘れてしまったよ もう

何も無いと言えば終わっちまう ぼくの世界は 酷く脆い


そもそもがこの文字列は詩だったか しらふなもので自信が無い


ただ優しくしてと取り乱した2人 淫らなだけだった よね

形は似ても似つかぬ ミロのヴィーナスを見ろ


ONE スレイプニール

ぼくらの行く末はどこだい?

理想とか目標とか忘れてしまったよ もう

ただ労わって欲しかった 褒めて欲しかった 1度限りの人生に品性無し

それじゃマズいじゃん?


寒そうなプードル アツアツのヌードル 君 本当にその飯美味いかい?

すっかり胃を痛めたよ キャベツでも炒めなきゃな


冷蔵庫の中にある食材は半分腐ってる ぼくの魂のように


最後に言う 死ぬまで終われねえ 誰も止める事出来ぬ暴走列車だ さあ

かかってこいよ 血塗れのぼくとぼくとの戦いの間に割って入ってみせろ

弾けそうな笑顔の裏に何があるの? 優しくしてと取り乱す男も女も面倒

愛無き崩壊した世界で…… 涙が何に変化すると言うのか 無駄な事だよ  

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