フランチェスカ
ふいにカーラジオから流れた
ブラビのタイミング浮き立つ
全てが懐かしむだけの歳だと
苦笑するけどあまりの寂しさ
襲ってくる このままなのか
ルックスは中の下 無精の髭
卑下してるばかりじゃくすむ
足とかもつれていく舌と関係
疲れた気がする だけど俺は
諦めない 絶対モノにしたい
この際プライドも投げ捨てて
お金で女を買おうかって最低
こんなはずじゃないんだけど
気付くのが少し遅かったかな
禁煙しようと父と指切りして
千年万年生きられるのならば
生きてみたい気もする けど
俺は汚れて行ってしまうのだ
心も身体も神が許さない程に
青空見上げりゃ青春の眩しさ
いつかお前が俺を守りたいと
それ以上に俺はお前守りたい
だけどそれも有言実行出来ず
空前絶後の嘘吐きと罵られる
だけど好きと愛してるは違う
なんでもかんでも取り繕って
仮初めの笑顔作るのに慣れて
人を傷付けるならば消えたい
悲しみは止まない 病に倒れ
思い返すと何も出来てないや
乱暴をはたらくのは嫌いなの
でもいつでも笑顔なんて無理
どうすりゃいいんだ 頭痛い
お前に言った 考え過ぎるな
けど俺だって負のスパイラル
現状打破する事のみで道開き
進むのも戻るのもきっと自由
愛されたい気持ちが暴れ出す
こんな夜にお前は何してる?
電話かける勇気すら無いんだ




