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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
ミニストーリー5
486/900

生きたい

俯いて歩いた 涙を零したかったから

馬鹿馬鹿しい 全て馬鹿馬鹿しいんだ

生き死にとはコメディ?トラジディ?

暗く深い泥濘の中で苦楽 そんなもん

酷く悲しい記憶は決して消えないしな


変われない自分嘆いても何も変わらん

そもそも僕は何だ?これは僕じゃない

逃げたら結局は回り回って戻って来る

金は程々にあれば衣食住には困らない

僕はそれで構わないのに問屋が卸さぬ


僕の辛さも苦しさも分け合う事出来る

自信は無いが世界の条理なら恐らくは

だけどそれで良いのかな 重いでしょ

他人のせいにしてばかりじゃいけない

自分を制御するのは自分の義務だろう


それでも寝てる時起こされたら怒るし

腹が減れば安かろうが何でも食べたい

それが普通の人間 何も恥じる事無い

生きるとは既にハードルの連続だから

放棄するのも戦うのも気分次第で良い


自由とか不自由とか全部錯覚なんだよ

今ここに命があるその奇跡に驚くべき

好きなようにやれば良い 己の人生だ

同じでは無いが実は相似している僕ら

いっぺんに殺されるわけにはいかない


死とは社会からの隔絶でむしろ辛いよ

君が最期に辿り着く答えは君のものだ

見送り人は忘れていくが悲しまないで

君が誇れるようにそして僕も誇りたい

この1度限りの人生を 共に生きたい

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