胸が熱い
チリン チリンとシリンダーの摩擦する金属音
1人走る荒野 オアシスは無かった 疲れてた
そんな時君に出会った 友達? 恋人? まぁ
そういうカテゴライズがそもそも無駄だったな
ただ驚きだけがあったんだ 寒い夜ぼくら2人
透明な子供のように抱き締め合ってキスをした
公園には街路灯すらないような田舎の中の田舎
今では昔話だけど思い出すと不思議と胸が熱い
人生において不幸過ぎると言う事はあるかもな
だけど幸せ過ぎると言う事は決してないと思う
強く生きる為に いつも笑っていられるように
だから君と言うマテリアルは絶対に必要だった
1人で生きるなら相転移する心と戦わなければ
段々と意固地になってくよ 死に損ねてばかり
音楽以外はノイズに過ぎず単なるストレスでさ
君の瞳は大きかった いつも吸い込まれていた
女は顔が命とは言わないが男は大抵顔を見てる
その点君は凄かったよ まるで芸術作品だった
だから ありがとうを言いたいし今でも好きだ
世界線はどう歩いても究極的には死ねば終わり
オカルトとカルトは要らぬ タルトで踊りたい
若い頃ピザが好きだったなぁ 今は喉を通らん
こんな下らない詩に名前なんて要らないけれど
何かもっと簡単な話してくれないか?頭が痛い
そうか結婚したか 良かった 心から祝ってる
とにもかくにもこの胸の熱さが生きてる証拠だ
何事にも励め クラーク博士の苦楽 北の大地




