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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
Evolve
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バリケード

ベルリンの壁だ 革命発生

赤い血 黄色い血 青い血

どの色の血液をカットすれば「し」から逃れられるの? 

ココロの信号機ぶっ壊れて声が出ない


ただ穢れ無ければそれで良い

それがバリケードだったんだけれど

単なる勘違いでもっと自分の為に生きられたら幸せだった? 

まさかこの僕が あらゆる理論武装施した僕が

消える いや それは構わない 何度も言うが救済は消滅のみ


そんな事よりも命の起源と期限を知りたいんだよ

時間が無いんだ もう世界がぶっ壊れちまうよ 泣いても泣いても

家族を愛していました 日記に書いたはず 物心ついた頃から無茶ばかり


感傷的になって 多少の傷は我慢してきた 

ココロは鋼鉄のように鍛え上げた 有名でもないし無名でもない

そこが居心地が良くて彼は50年家に引き籠ったと語り部は述懐 

後にマンションの10階から飛び降り自殺 もう2度とあらわれない


ファミリーがステーションでハグし合うラストシーンは僕の描いた幻夢さ

心顕わしてくれと親父とお袋がつけてくれた僕の名前 手が届きそうだよ

死ぬ気も無いし満たされ過ぎてて胸がキューって締め付けられるくらいさ

もうひたすらLOVE それだけのケダモノが大人 傷つかぬバリケード

難しい事は言いたくない 食事も簡素で良い ただ分かってくれと叫んだ


僕達家族は散々迷ったんだ 円環の中心はお袋の発狂 チャップリンかよ

マイケルジャクソンやジョンレノンみたいな凄い人達も僕の贄に過ぎない 

凄い誇大妄想ですねと思わせて 三途の川で子供が積んだ石を投げつける

暗殺者 色々危ない橋を渡ったし 綺麗事ばかりでは存在価値見出だせず

女をひたすら貶めた あの日のキスが苦くて痛くてもう嫌になったからさ


良いんじゃないの? 幻聴がお前は神だ 好きに生きなさいと告げたから

言葉だけじゃ足りないよね 珈琲でも飲もうか 今日は臨戦態勢眠らない

君の声だけが僕を妄執から解き放つ唯一の剣 FREEに光放つ命の声だ

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