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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
Evolve
469/900

眠れない夜を超えて

君からのTEL待ってる午前1時

少し熱めのシャワー浴びる午前2時

イライラしてきてタピドリ飲んでる午前3時


悲しさ? 何ですかそれ? 勝てるの?

おもむろにセーラー服に着替えてソシャゲやり出す

学校 超 めんどくさい


そんな妄想をしてる独身中年男性の詩集はこちらになります


考え過ぎで頭がパンクしそうだ いっそ失踪したかった

君に抱かれるよりも 富士の樹海の方が魅力的

今日の予定 露呈した性癖とオッパイについて語る


星空なんて見えるわけねえだろ こんな終末世界で

月すらぶっ壊れてるわい 


ロマンスの彼等も詩情の欠片の無さに呆れて来る 真夜中

アクセスは0だ 目指す王政復古 過去の栄光 敗北に抵抗

寝ないで書いても1円にもならない…… 虚しい夜遊びに耽る 


北の民は東京を狙ってる 全世界規模で読まれろ 僕のポエム

最強では無い 至宝でも無い 誰も到達出来ない 神域に達した

無論 それで終わるわけではない 死ぬまで崩れないジェンガで遊ぶ


メメントモリ 僕の魂よ 全開でこの冬の寒さから皆を匿え

僕なら出来る まだ 秘密の切り札が数え切れないほどあるぜ 


いきがる事で イジメを回避せよ 男女関係無く 電話人生相談は尺が短い

僕は大人では無いから 君を救う力は無いが 子供だから君の気持ちは分かる

それで良いだろ キスすればモルヒネが分泌される 医学的考証混ぜ混ぜする詩

さあ朝が来た 出掛けよう 目の下のくまなんて気にせずに今日もハードワーク

眠れない夜を超えて 眠れない夜を超えて

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