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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
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シオミル

満たされて 

また空っぽで

君のツイキャス聴き逃したせいなの


モーニング

アフタヌーン

イブニング

ナイト 我らは囚われて

四六時中囚われて承認されたくて


詩を見る そんな虚しさを語れぬ

大人になれば自然と分かる事だが

心も身体も酷く痛む 愛せないよ

泣いても喚いても明日の希望が眩し過ぎて


死を見る 我らは夢の中で何度も死んでる

はらからよ この悲しさに名前をつけたい

歌があるから酷く切ない 明るい部屋では

君の浴衣姿を鮮やかに想像したりしたとて


潮の満ち引きによってジンカンは

人であったりケダモノになったりする リズム

神の作り出した我らへのカテゴリーエラーの枷


君に会いたい気持ちが常にある

汚れてしまう事が残念ならば残念じゃない事なんて無いよ?

丁度深夜2時 みんな寝たから 少し語ろう 未来について


あの頃何かを探して彷徨っていた 生きる理由すらわからず

男にはアイドルが必要 女と違って常に夢ばかり見る馬鹿だ

どうでも良い話だよね おもむろにホットコーヒーを淹れる

夜はまだまだ終わらないどころかこれから 睡眠薬も効かぬ


悲しいな 人とは あらゆる全てが残酷だ 詩だけ友にして

いつか死ぬ事を直視し続ける そんな不甲斐ない不完全な僕


こんな気持ちになるのは君のツイキャス聴き逃したせいなの

狂いそうな欲望を 死をもってして消し去るならば1人っ子


冬は寒いね 言いたい事 もはや言い尽くした

あるとすれば思い出話だけ こんな感傷的な夜には月が綺麗

満足する事は空っぽの始まりだ せめてレクイエムを歌おう

両親への感謝の気持ち まだ終わりじゃない 


泣いても良いかな? 

こんな気持ち 君のツイキャス聴き逃したせいなの

隣で囁いて 声は恋に成り得る もう目も視えない

詩を見る事は潮の満ち引き 死を見る事は神の導き


会いたい人に会えたら 満たされるのかな? 

涙が止まらないナイト そこにあったのは自慢だけど僕の詩

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