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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
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食べられる悦び

朝 昼 夜 ご飯が食べられる

こんなにありがたい事があるだろうか

平和で豊かな日本に生まれて不自由など無い


無いのに命を捨てたり奪ったり ふざけるな

天網恢恢疎にして漏らさず

必ずや地獄以上の苦しみが訪れると断言する


あまり神をなめるなよ 

我々は所詮神の作ったジオラマで生かされているだけ

死ねば全部チャラ? 笑える妄想だね 意思が無い人形だ


何故生命を尊べないか それは僕だって闇落ちする事もある

あるけど結局は運命次第だろ 全うしなかった命は土に還れない

父 母とも会えないだろう


欲望はとめどないから肥大させてはダメなんだ 1人で考え過ぎ

目 鼻 耳 全て研ぎ澄まして朗報が来るように功労するべきだ

他人の評価 どうでも良い 嫌われた? だからなんだってんだ

もっともっとレベルハイに生きろよ 全てを統べる為 己がいる


克己心 それを 決死の覚悟で行う事しかないだろう

それにはまずご飯を3食食べる事 食べられる悦び以上求めるな

死刑囚ですら餓死はさせられない それをカタギがガタガタ煩い

もっと感謝しろよ 大切なもんは現時点で生きてるなら命のみだ

あらゆる間違いは孤独 飢え 貧相な心から生まれてるのだから 


聖典には書いていないから忘れるな 食べられる悦び 

それが当然では無い 恩恵は自明の理じゃない

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