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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
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そっか、死にたいのかもな

全部投げ出して逃げたい

そう思った時少し泣けたよ

あらゆる物を信じられない自分がいて


いてて程度の痛みは目を覚ましてくれる

だが自らの命を絶つとなると怖くてダメだ

どっちにしろいつか死にますと言われましても

やっぱり怖いから だから逆説的に今、死にたいのかも

人の心は分からないけど ただ疲れているだけの気もする


勝負に出なければこの興奮は良い結果を生まないだろうし

ましてや男なら滾った姿をみんなに見せたいのが性だろう


既にボロボロの心だ 痛みが分からない

だから自分自身を傷つける 無くなって欲しい虚しさより

誰にも必要とされていない現実を知ってしまった悲しみが

僕の身体のはずなのに思い通りに動かせない病にぶち込む


そっか、死にたいのかもな

ならばただひたすら頑張るしかない 恨み妬みこそ実存だ

死ねばすべてが消えるとしても 関係者の呪いは消えない

歴史の破壊だからね 死を良く思う人間など頭がおかしい


それでも無くならない自殺 死刑になりたいから人殺す奴

戦うしか無いっしょ 空っぽは絶対に満たされたりしない

子供の頃の事思い出したって戻れやしないんだから止めな


1発の銃声が響き渡る時 誰かがこの世から消えてるのだ

確実に愉快な話では無い 自分の背負うカルマを笑うだけ

これからどうなるか誰も知らない? いや僕は弾き出すよ

生きている事の解を 死は足りない心を埋める事は出来ぬ

死にたいと思ったら両親を思え 裸の生命の祖 愛の巣だ 

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