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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
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愛なき人

僕は愛された事が無い

だから誰も愛せない

とても悲しい事だね


でも忘れているだけかも

赤ちゃんの頃愛されていたかも

それだけで充分幸せじゃないかな


大人になったら全部自分次第

色々な人の意見を聞く事も大切

だけど後悔しない為に最後の決断は自分で


何度も間違って転んで泥まみれ

誰しもがそういう道を通るのは間違いない

それを糧にするか害にするかは大きな違いだよね


丸くなったものだなと自嘲的になれど

それでも心の中の炎は水をかけただけでは消えない

それも自分の意思でもう止めようと諦めた時に決まる


デカい夢もまたささやかな夢ですらも叶えられない人

僕はそういう人達を救えるかもしれない言葉と切り札があるよ

秘め事は秘められているからジョーカーだから切らないけれど


遠い街で1人夜空を見上げている君の涙を止めてあげる事も出来る

そう信じていればね


満足感は死という現実を忘れさせてくれる薬だが毒にもなる

そうなってくると 命を繋げていくって事は可能ならば最良だ

あまり長く1人ぼっちで戦っていると人の痛みが段々分からなくなる


ほら泣いてご覧 お父さんもお母さんも見ていない所で

愛なき人という僕ですら君を心配しているという奇妙さは気味悪いか

だけど君を信じてる 君は絶対大丈夫 神様にだってなれると思うよ


負けないで愛を獲得してみせろ 皆が美しい心を持ち悲しく無い世界 

いつかそれが実現されると信じて素晴らしい轍を作ってねと祈ってる


そうか 気づいていなかっただけで 僕はこんなにも愛をもらってた

愛なき人じゃないんだね 凄く幸せ 生きてて良かった ありがとう

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