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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
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虚を抱き締めて

殻をぶち破れない

不思議とそんな気がしている

殻の中はとっても息苦しいね


命に理由づけすればお別れが辛いから

虚を抱き締めて 今は眠ろう


青空も曇天も雷雨も移り変わるように

人の心の天気模様も人それぞれだから

心凍るほど怖くても受け入れたいのに

ひたすら太陽に手を伸ばせども

触れた瞬間肉体が燃え尽きるのならば

何事も森羅万象 真実だけでは無いさ


元気強盗で死ぬ為男は前方に倒れるが

顔を見せて死ぬ為女は後ろに倒れるよ


全ての価値観は2極化すりゃ簡単なの

それを嫌々多様性とか貴方頭大丈夫?


何度抱き締めようとしても触れられず

実体を泣き叫びながら探していたけど

身体重ね合わせても満たされないなら

愛なんて今更恥ずかしくて語れないよ


実存している証明は生き抜く事のみで

王者にしか分からぬ苦悩味わうかい?

まぁ良い こだわりは理を壊す事だし

人とは愚かだな 死ぬまで治らないね

束の間に虚を見ても虚に触れられない


この両手を大きく伸ばして飛び立とう

愛も正義も希望も所詮概念に過ぎない

永久にありもしない答え求め戦うのさ

虚数世界で転移し続けようが実存無く

それなら負の感情も偽物に過ぎないよ

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