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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
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満たされない

空っぽだから満たされる喜びがある

ダミーハート 昨日の君の声忘れた

一体いつチャンピオンになれるの?

残された時間はあまりにも少ないが

詩道一本 迷ったり泣いたりしない


狂いたいほどの渇望の中に拍動あり

この心臓は知ってる 燃える情熱を

消せはしないのだ くたばるまでは 

潰瘍は細胞単位で増殖し痛み覚える

そんな時だって夢を諦めたリしない


苦楽と言う欠落の中に闇があるのだ

全ては極論すれば終わりの為にある

命とかでは語れない それより自由

絶対に叩き潰す 権力には屈しない

欺瞞の中で発生する疑問も些細な事


太く短く生きる 花火のように一瞬

光輝く事無く長生きしたから何よ?

僕らはそもそも望まれてなどは無い

生きる為に手段など選んでられない

そうやって生産されてきた弱き子羊


それが僕らならば下らぬ争いは止め

融和していくべきだろうけど真実は

いつも残酷で強めの酒でしか癒せぬ

言いたくないのだがどうせ死ぬなら

誰も傷つけない 僕が傷つけば良い


さすれば少なくとも僕は満たされる

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