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Grave of poetry in mouth  作者: 敬愛
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ほら、また忘れてる

余りにも我慢強い大人に屈服する子供達よ

今はそれで良い いづれ大人になるんだよ

僕達はいつの間にか自己顕示の為に不眠症

似てると言えばそうかも知れないけれども

1つとして確固とした自信で証明出来ない


そんなもんだよ


ほら、また忘れてる 輝いていた頃の事を

気持ち良さばかり追求して根腐れしてるの

それだってよくある症状で何かを探してる


人は皆 

闇に彷徨う旅人……


日々遠くなっていく かつてを追いかけて

自暴自棄になったりたまに情緒不安定だし

考え過ぎると難しいもんだ 人生ってのは


最早テンプレになりつつあるが

何人目か思い出せない語り部をぶち殺すか

佳人は若さが素晴らしいと本音を漏らした

それは僕の生き方じゃない 違う世界線だ

開戦前夜に人々はまた会おうと約束をした


全て消え去った後にその約束を忘れていて

涙はダイアモンドよりも硬度を増し留まる

僕には眠れない夜に救いはどこにも無くて

誰もが誰も1人の時に親を思って泣いたろ

人間産まれた瞬間くらいは孤独忘れたいよ 


全て間違っていたとしてもまた朝は来るよ

これだけは忘れないでくれ 少年少女たち

自由とは 束縛されていない事ではなくて

譲れない物を1つ たった1つ持ってる事

願いさえあれば最初からみんな自由なのさ

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